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権利確定日について
配当や株主優待等の株主権利がもらえる権限が確定する日の事を言います。
何故わざわざこんな事を書くかと言いますと、
実際に株を保有すべき日と、この権利確定日にはずれが生じます。
何故かと言いますと、売買から「株主名義の書き換え」に時間が掛かるためです。
具体的には3営業日前に購入する必要があります。
この3営業日前の事を、「権利付き最終日」と言います。
この日が、実質の権利を得られる日なので一番重要になります。
この次の日が「権利落ち日」と言い、この日には売っても大丈夫です。
権利確定日と権利付き最終日を図で表すと、下記の様になり28日までに購入すれば、配当や株主優待を貰う権利を得られます。
後、土日祝日は含みませんので、上記図で月・火曜日が祝日だった場合は
下記の様になり3営業日の前になる、24日が権利付き最終日になります。
権利落ち日に購入しても、何も貰えないので注意して下さい。
また権利付き最終日直前は株価が上がる傾向があり、権利落ち日には株価が下がる傾向にあります。
(経験的には、配当落ち日には配当金額以上に値下がりする事が多いです。)
なので、配当や株主優待狙いで直前に買うとその後株価が下がり損をする事がありますので、こちらも注意が必要です。
配当が実際に支払われるのは、権利確定後2~3か月後が多いです。
確定直後に貰える訳ではないので、気長に待ちましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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