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投資信託とは

投資家から集めたお金を、専門家が代わりに株や債券等の複数の対象に投資・運用する金融商品の事です。

もちろん投資になるので、メリットもデメリットもあります。

 

 

メリットですが、

専門家が複数の対象に投資している為、極端な値下がりはしにくい。(分散投資になっている。)

小額から投資ができる。(ネット証券では100円から購入できる商品も出ていています)

色々な商品がある。(個人だと手を出しにくい海外を対象にしたものもあります。)

 

 

デメリットは

元本割れする事がある(値下がりリスク)

手数料がかかる。

手数料には、購入時に掛かる手数料と持ち続けている間に掛かる信託報酬があります。

 

 

購入時の手数料は掛かる場合と掛からない場合がありますので、

購入したい商品を見つけたら調べてみて下さい。

もちろん掛からないに越したことはないです。

 

信託報酬は持っている間0.5~2%前後くらいかかる事が多いです。

こちらも低い方がよいです。

何故かと言うと、こちらが例えば2%だった場合。

例えば1年運用し運用益0の場合でも、この手数料は掛かりますのでマイナスとなってしまいます。

儲けを出すには2%以上が必要となるので最初から条件が厳しくなります。

 

後、株と少し違うところは売買しても即座に売買が完了する訳でなく、申し込み日、約定日、受け渡し日がそれぞれ違う日になることがありますので、その点は注意が必要です。

 

申し込み日・・・投資信託の売買注文を出した日のこと、当日の締め切り後の注文の場合は翌日が、申し込み日となります。

約定日・・約定日とは、投資信託の売買注文が確定する日のことです。

約定日は投資信託の銘柄によって異なるのてますが、国内が投資対象の投資信託は、基本的に申込日と約定日が同じになることが多いです。

但し、海外が投資対象の投資信託は、日本市場と海外市場の時差や為替レートの関係で、申込日の翌日以降が約定日になります。

受け渡し日・・受渡日とは、注文が成立した投資信託の代金をやり取りする日のことです。

株式の場合は約定日から4営業日目が受渡日になっていますが、投資信託の場合は銘柄によって異なります。

注文画面に「約定日から〇営業日後」と表示されているので確認しましょう。

 

投資信託でもう一つややこしい所が、約定される時の基準価額は、約定日の基準価額となります。

国内であれば当日なので、ずれることは少ないですが、海外だと翌日の基準単価となることが多いです。

投資信託の基準価額が変わるのは1日に1回のみで、株式のように取引状況によってリアルタイムに変わるわけではありません。

そのため、投資信託は株式のように、注文をしたタイミングの値段で取引が成立するわけではないことに注意が必要です。

 

株と比べるとリスクが少ないと言われる投資信託ですが、少し複雑でわかりにくいので自分で考えて売買したい方は株の方が向いているかもしれません。

始める方は手数料や商品内容をしっかり吟味した上で投資信託商品は買うようにしましょう。

NISA口座のあまり分だけ購入してみるのも良いかもしれませんね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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