スポンサーリンク
皆さんこんにちは、ぷよりんです。
豊かな老後の為にとは言うものの、老後なんてまだまだ先だ~って思いませんか?
確かに20~30年後の事なんですが、老後の準備とを始めると言う意味では、すぐそこまで来てるんですよ!
目次
・豊かな老後を想像してみる。
・豊かな老後の生活費ってどのくらい掛かるの?
・老後の年金いくら貰えるの?
・豊かな老後の貯金額を考える
・60歳から65歳は貯金が難しい
豊かな老後を想像してみる
漠然と想像するならば、生活水準は今くらいで、時間に追われる事無く、自分のやりたい事をやりながら、時々来る孫を可愛がると言うのが老後のイメージです?(あくまで私的なイメージです)
個人的には老後には、庭いじり(盆栽や家庭菜園)と言うイメージもあります。
この内容を実現する為に具体的に1つずつ何が必要かを考えてみます。
・生活水準を変えない=今と同じ生活費が必要
・時間に追われない=仕事をしない or 時間に追われない程度にする。
・自分のやりたいことをする=趣味をもつ
・孫を可愛がる=多少お金が掛かる
こう考えると豊かな老後と言うのは、時間とお金を上手に使える環境を整える必要がありそうです。
では、実際には豊かな老後をむかえる為には、いくら貯金していれば良いのでしょう?
豊かな老後の生活費ってどのくらいかかるの?
総務省の家計消費状況調査によると、65才で無職世帯だと、老後の支出は下記の金額になります。
平成28年:二人以上の世帯 うち 無職世帯(総務省 家計調査より)
消費支出 238,581
内訳
食料 67,928
住居 14,294
光熱・水道 20,399
家具・家事用品 9,183
被服及び履物 6,651
保健医療 14,812
交通・通信 26,014
教育 326
教養娯楽 25,162
交際費 25,357
その他支出 28,475
老後の平均金額でも今の生活費と大差ない気がします。
自分の親を見ていても思いますが、老後になったからと言って生活が特に変わるって事は無さそうです。
動けなくなったりするとまたかわっちゃうのでしょうが、元気でいたいものです。
老後の年金いくら貰えるの?
皆さん自分の老後の年金いくら貰えるか知っていますか?
私は知りませんでした。
調べて見ると自分で計算するのは大変と言うこともがわかりました。
簡単な方法がありましたので、紹介しておきます。
それは「年金ネット」です。
必要なものは基礎年金番号とメールアドレスくらいで。
登録後1週間くらいで、自宅にハガキが届きログイン出来るようになります。
今の仕事を続けた場合いくら貰えるかや、未納や追納の対象の期間等便利な機能が色々あります。
今の仕事を続けたらいくら貰えるのか?も簡単に試算してくれるので是非皆さんも登録してみて下さい。(貰える額は思った以上に少なかったと言うのが私の感想です。)
この年金金額に合わせて徐々に生活水準を合わせておけば、老後の生活には困らないと思いますが、豊かな老後の為には、ここから貯金金額を考える必要があります。
豊かな老後の貯金額を考える
では世の中の平均の暮らしができるか考えて見ましょう。
私の場合、現在標準報酬月額300,000なのですが、このまま60歳まで働いて貰える額は138,800円と出ていました。
もし夫婦共働きで同じくらい稼いでいれば同じ金額が貰えるので、少なくとも世の中の平均的な暮らしは越えるでしょう。
マイホームを購入してローンを支払っている家庭は老後までに、ローンを完済さえしていれば夫婦共働きならば年金で生活は出来そうですよね。
しかし専業主婦の方も多いと思うので、今回は旦那の稼ぎだけで、老後にどのくらいの貯金がいるかを計算したいと思います。(ちなみに専業主婦だったとしても年金は貰えます。但し金額は非常に少ないです。)
私の金額は、世の中の水準に少し足りていませんが丁度良いでしょう。
老後調査の平均が238,581なので、
238,581ー138,800=99,781円
足りません。
年間で考えると、1,197,372円足りない計算になります。
80才まで生きると、
1,197,372=17,960,580円
老後貯金として、65才までに、少し余裕を考えて2000万貯金が出来れば80才までは問題が無さそうです。
但し60歳から65歳までは年金が貰えないので(繰り上げでも貰えるが、年金額が減る)その分は生活費を稼ぐ必要があります。
238,581円で考えると、
238,581円×5年(60ヶ月)14,314,860円
これを65歳からの分と足すと、32,275,440円必要。
60歳までに3300万貯まっていれば仕事を辞めることも出来ると言う事ですね。
しかし3300万は厳しいので、結局は65歳まで働く事になるのでしょう。
60歳から65歳は貯金が難しい
私が60歳を目標にしているのには理由があります。2025年には企業は65歳まで継続雇用の義務が発生するので、仕事を続けようと思えば続けらるようになります。
しかし、継続雇用の義務が発生するだけなので、給与は同条件にする必要はないと言うのが今の現状です。
今現在は同じ60歳以降は給与が5~6割くらいのカットをされている企業も多いです。なので同等の給与は貰えないと思っていた方が良いでしょう。
そう考えると、60歳から65歳になるまでは貯金が出来ないと考えて、60歳才までにお金を貯めておく必要があると思います。
では貯金すべき金額を考えて見ましょう。65才まで働いた際の2000万を目標とします。
私は来年36才になるので、60才までは24年間です。
20000000÷24年=833334円~/年
ボーナスで30万貯金すると考えるとひと月で貯金する金額は、
(833,334ー300,000)÷12=44,445円/月
現実的な金額になって来ましたね。
同条件で、30才の人で考えると
20,000,000÷30=666,667円/年
(666,667ー300,000)÷12=30,556円/月
どうでしょうか?皆さん貯金出来そうなイメージは持てたでしょうか?
早ければ早い方が良いですが、若い頃に老後の事は考えないので難しいですよね。
豊かな老後の道はまだまだ遠い!
でも貯金は計画的にすれば到達出来る!
つまり
豊かな老後はおくれる!
後は少しでも、良い老後になるように色々調べでいきたいと思います。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
スポンサーリンク
Pingback: 豊かな老後を過ごすには、夫婦仲良く過ごすのが一番 – 豊かな老後を株配当で暮らしたい